冷熱エンジニアリング部 業務3課
ー中野冷機に入社を決めた理由は何ですか?
前職は衣料品店や飲食店などのテナントに照明などの設備を設置する会社で、設計補助の業務に就いていました。自分の思いを図面に反映し、お客様に喜んでいただけることが嬉しくて、もっとスキルの幅を広げたいと考え、転職活動を開始し、図面作成の知識を活かすことのできる仕事を探している時に中野冷機を知りました。
中野冷機の事業の中でも店舗用冷凍・冷蔵ショーケースはイメージできましたが、物流センターや食品加工センターの冷凍・冷蔵倉庫は未知の世界でした。しかし、新しいことに挑戦してみようと思い、中野冷機への入社を決めました。前職では現場に行く機会がほとんどなかったので、実際に自分が担当した物流倉庫へお伺いした時は嬉しく思いました。
ーどのような仕事を担当していますか?
私が所属する冷熱エンジニアリング部業務3課は主に物流センターや食品加工センターの冷凍・冷蔵倉庫の設計・施工を行う部署です。
私は冷凍・冷蔵機器の設備設計や建物の防熱設計を担当しています。
冷凍・冷蔵倉庫は建物全体が冷凍庫あるいは冷蔵庫のようなものなので、建物に対して外部との温度差を緩和するための防熱対策が必要になります。
防熱対策が不十分だと冷却負荷が大きくなり、余計な電気代がかかったり、結露が発生したりする恐れがあります。その一方で過剰な対策を行うとイニシャルコストが高くなってしまうので、最終的な仕様はお客様との協議を重ね、決定することになります。今はまだ上司や先輩社員に頼ってしまう部分が多いですが、自分なりの意見や提案ができるように日々、励んでいます。
ーこれから挑戦してみたい仕事はありますか?
3D-CADを使った設計に挑戦してみたいです。
3D図面は、2D図面では見えなかった部分を可視化できるため、機械や設備の配置検証に便利で、お客様にとっても出来上がりをイメージしやすくなります。
しかし3D-CADは、2D-CADとは違うスキルが求められるので、3D-CADの設計を担当できるよう、スキルアップのための勉強を始めています。
One day schedule 一日のスケジュール
- 始業、メールチェック
- 図面作成
- 社内打合せ
- 昼食
- 施工現場にて品質社内検査
- 帰社後、検査結果のまとめ・施工担当者と打合せ
- 退社
MESSAGE
自分が設計した冷凍・冷蔵倉庫が完成し、そこで冷やされた食品が市場に流通しているのを見るとやりがいを感じます。知識や経験が豊富な社員が多く、1つのことでも様々な考え方や手法があることを学べ、広い視野で知識を吸収でき、スキルアップにもつながります。
ぜひ、一緒に頑張っていきましょう!