社 是
社 是 に つ い て
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〈 感謝という言葉について 〉
生かされていることを感ずるとき、ありがたさに全身がつつみ込まれる。事業の発展も個人の幸福も、ひと様のおかげによってはじめて可能になる。わたしたちは、常に感謝し合おう。お得意様、お取引様、そしてお互い社員一人ひとりへ。
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〈 実意という言葉について〉
木の成長に水と光が必要なように、人が成長するには、2つの栄養素が不可欠である。それはまごころと思いやりだ。これが、わたしたちの存在を価値あるものにし、お互いを成長に導いてくれる。
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〈 努力という言葉について 〉
わたしたちの究極の目的は、幸福になることだ。幸福になるには、1つだけ条件がある。それは幸福になれるだけの能力をもつということだ。
わたしたちの能力は、天与のものではない。努力の中から、それは湧きだし、蓄えられるものである。
経営理念
経営理念 に つ い て
企業にとって利潤は必要不可欠であり、これなくして成長はありえません。しかしながら、われわれは、単なる利潤の追求ではなく、顧客の創造こそ を最大の使命と考え、その実現に全力を傾けるべきであります。
それが結局、社会的貢献と当社の永続的繁栄と、そして当社に関係するすべての人々の幸福につうじるからです。この使命達成のためには、人材の育成が必要であります。わたしは次の二つの精神を有した人材を育てたいと思います。一つは進取の気概です。保守退嬰をすて、変化に挑戦する勇気と強固な意志です。もう一つは闊達な精神です。心を開いて未来を語り、その個性と創造性を存分に発揮する伸び伸びとした広い精神です。
この二つの精神が人々の内に躍動しつづけるとき、わが社風は、明るく、温かく、逞しいものになります。こうした経営風土の中で育まれた人材は、必ず独創的技術力とマーケティング力をもって、世界の人々を満足させうる製品をつくりあげると確信しています。