将来を見据えてパートナーとの絆を育てていく。中野冷機の信頼を培う大切な業務である。熊谷 貴典

現在どのような仕事に取り組んでいるのですか?

熊谷 貴典中野冷機には、購買に関わる部門が2つあります。1つは結城工場の資材課であり、製品の製造に必要となる部品や資材を購入しています。そしてもう1つが私が所属する本社の購買部。こちらでは、お客様の店舗に冷凍・冷蔵設備を設置する工事で必要となるものを購入しています。
ところが、この「もの」が関連設備や照明器具など物品に限らないのが、私たち購買部の大きな特徴です。設置などの工事もそれに含まれ、むしろこちらの業務がメイン。つまり、協力会社への工事の発注を担っているのです。
私は、その中でも冷凍・冷蔵倉庫の工事発注を担当しています。スーパーマーケットのバックヤードなどにある、人が立ったまま出入りできるような大型の冷凍・冷蔵倉庫です。

購買の仕事で難しいこと、面白いことは?

熊谷 貴典業務の流れとしては、まず施工部門がまとめた資料をもとに工事の内容を整理して、複数の協力会社に打診します。その協力会社から提示された条件を検討して発注会社を決定し、施工部門へと引き継ぎます。
このような購買部の役割は、「安く発注すること」と思われがちですが、それは違います。「価格」ばかりでなく、さまざまな要件を考慮してバランスよく発注していくことが重要なのです。
価格ばかり追求すると、工事の品質が落ち納期が遅れるなどお客様に迷惑をかける可能性があります。また、工事の内容などによって、それぞれ会社ごとに得手不得手もあります。目の前の利益にとらわれることなく、将来を考えて多くの協力会社と信頼関係を育てていくことがとても大切なのです。

これからの目標を教えてください。

たとえ営業部門が大規模な案件を受注しても、技術部門が素晴らしい製品を設計しても、設置工事がスムーズにいかないようではお客様の信頼を得ることはできません。私たち購買部は、中野冷機の信頼を支えるなくてはならない役割を担っていると思います。
この購買の業務に関わるようになってから10年ちかくになりますが、まだ知識が足りないと感じています。技術の変化も速く、たえず最新の知識や情報が求められる仕事です。これからは担当する工事以外の分野にも視野を広げて、購買のエキスパートとしての道をさらに歩んでいきたいと思っています。

Message / 就職活動中の皆さんへのメッセージ

私は工学部の出身です。いま携わっている購買業務は、学生時代にはその存在すら知らなかったような仕事。けれども、魅力的でどこまでも奥深い仕事でもあります。自分で将来の道を狭めてしまうのではなく、「なんでもやってみよう!」と前向きな気持ちを大切にすると、面白い仕事に出会えると思います。